先日衝動買いしたスピードプレイ。
先日コレを取り付けてみました。ぼくの使っているGIANTのシューズが適合表になかったので、心配でしたがなんとか無事取り付けできました。
ベース部分を取付
休日の朝、早速取付を。冷房のないガレージは、既に熱気でムンムン。そんな中で汗だくになりながらの作業です。
まずは、拇指球の位置をマーキング。スピードプレイのベースプレート(クリート?)についている線を、拇指球に合わせるとピッタリくるらしいです。
ベース部分を取り付けると、こんな感じ。
このプレートでクリートの前後位置の調整が可能になるんですね。今までのクリートだと、クリートの前後位置だけ変えるときに、斜めになっちゃったりとかあったので、前後左右が独立しているのは調整がラクチン。
ただ、ここで心配していた事態が。最初から付いていたシムだと、クリートとシューズの間に隙間が。
なので、付属のシムと交換。
それでもまだ、クリートの前部分が隙間…。諦めかけたその時に、目の前飛び込んできたのが、コレ。
取説を見ると、「エクストラシム」って書いてあります。これの本来の使い方がなんなのか分からなかったですが、この際隙間が埋まればなんでもいい。ということで、このエクストラシムを前部分に入れることに。
すると、あらピッタリ!見た感じ歪みとかもなかったので、これで行くことにしました。
結果、ぼくのGIANTのシューズは6-F、6-R、エクストラシムの3枚の組合せでピッタリでした。
それと、シムを取り外す時にクリート取付用のナットを落とさないように気をつけた方がよさそうです。これなくしちゃうと、クリートのネジが止まらなくなっちゃいますからね。
次にクリートを。締め付けトルクは結構強め!?
さて、次にクリートの取付。黄色いヤツと金属部分ですね。クリートは右用、左用と表示があるので間違えないようになってます。
この部分のネジの締め付け過ぎると、クリートが嵌まらないという情報をネットで色々言われていたので、結構慎重に作業しました。
取説にも、抵抗を感じてから1/4以上回さないようにって書いてあります。
で、最初はそのとおりやったんですけれど、それだとクリートの付け外しをしているときに、位置がずれちゃう。緩すぎだったんですね。
で、次はネジを回していって「カクッ」って、クリック感のようなものを感じてから、少しだけ回してみるとイイ感じに。クリートもちゃんと嵌まるし、フロート角の動きもスムーズ。
締め付けトルクに関しては、ぼくが想像していたよりもずっと強かったです。これは感覚に、多いに個人差があるとおもうので、実際に調整しながらってのが一番いいと思います。
そんな感じで、やっとのことでクリートの取付が完了。フロート角調整のイモネジは、ほぼデフォルトのままです。この辺は実際に走ってみて調整しようかと思います。
ペダルはサクッと、かなり小さい…
ペダルは、ペダルレンチを使ってサクッと付け替えです。
それにしても、この大きさの違い。比べてみると驚愕の小ささ。こんなんで、ちゃんと走れるのかな?ってちょっと心配…。
▲なんだかティラノサウルスの手みたい・・・
最初は全然ハマらない!
さて、いよいよ実走!と思ったんですが、初めてつかうペダルなので付け外しの練習を。
これがかなり大変。
もう、全然クリートがハマらない!SPD-SLの時は、つま先側を引っかけて下に踏めば最初からすぐにハマったんですが、これは全然ビクともしない。ハマる気配がまったくない。
右足も左足も全然ダメ。こりゃヤバイの買っちゃったか!?って思いながら、何度か足に体重を掛けてみてたら、「バチンッ!」と結構しっかりした音。
なんかハマったみたい。それにしても固い。そう、ネットで皆さんが言うとおり、最初の段階ではかなり固いです。絶対に慣らしが必要なレベル。いきなり公道に出ようもんなら、きっとクリートがハマらずに帰宅することになるでしょう。
ということで、慣らし&練習。
右足嵌める→左足嵌める→左足外す→右足外す
この地味な作業を延々と…。多分100回くらいはやったかと。そしてなんとか使用可能なレベルに。外すときは、嵌めるときの固さが嘘のように最初からカンタンに外れました。
この後、少し公道を試走してきましたが、そのインプレはまた次回に。
スピードプレイ取付には必須