ここ最近すっかり恒例となっている「休日サイクリング」。
今回は自宅のあるつくばから、りんりんロードを通って霞ヶ浦へ行ってみよう!という予定だったんですが、道に迷う&工事中というハプニングがあり、終わってみればりんりんロード→工事中、霞ヶ浦→たどり着かないという状況に。
仕方ないので、もうどこを走っているのか分からない状態の帰路で武者塚古墳という場所があったので立ち寄ってみました。
武者塚古墳とは・・・?
武者塚古墳は、土浦市北西部の台地上で発見された古墳。
なんでも古墳時代終末期(7世紀後半頃)に造られたと考えられていて、霞ヶ浦沿岸地域の古墳時代を考える上で非常に重要な古墳なんだとか。そして、現在出土品は、国指定重要文化財、古墳は土浦市指定文化財となっているそうです。
ちなみに、ここからは箱形石棺と横穴式石室の特徴を合わせて持つ特異な石室が発見されたほか、古墳時代人の結った髪型「みずら」をはじめ、銀製の飾大刀や飾金具、青銅製杓などが出土されたみたいです。
この地域に大学時代を除いて、約30年くらい住んでいたのに全然知りませんでした。
急な坂だけど・・・
この武者塚古墳、通りの標識をみるとどうやら坂を上って行かないとならないらしい。
ぼくにとって坂は、筑波梅林に行ってからというもの恐怖の対象。できることなら避けて通りたい。でも、今回はそうもいかないようなので、行ってみることに。
そう、ゆっくりというよりも止まりそうなペースでぼくの弱った肺を気遣いながら。そう、ここは極めて慎重にです。筑波山で最初調子に乗って飛ばしすぎたのが、すっかりトラウマになっております・・・。
のっけから結構急な傾斜です。あの息も絶え絶えになった筑波梅林への道が思い出されるくらい。初めての道なので、この傾斜があとどれくらい続くのか分からない。これって、結構メンタルがやられます。ビビりながらペースを抑えて・・・。
とかやってたら・・・いきなり畑とかが広がる平地が・・・。
あれっ!?坂終わった!?
そう、傾斜こそ割と急だったのですが、その距離はおそらく100~200Mくらい。
なんとも拍子抜けするような坂でした・・・。
坂を登り切ってまっすぐ道なりに行くと、冒頭の写真の建物が。
古墳っていうから、もっと大がかりなものを想像していたんですが、どうやらこれが「武者塚古墳」らしいです。
平日だったからなのか、それともそもそも観光に来る人がいないのかは定かではないですが、ひとっこ一人いませんでした。
ただ、こんな身近に古墳があって、しかも国指定の文化財になっていたなんて、少し嬉しいです。
りんりんロードをサイクリングの際には、一度立ち寄ってみてもイイかもしれませんよ。
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