今日、妻が指を切ったんですね。スライサーを使っているときに野菜と一緒に指もスライスしてしまったみたい。
ぼくは今まで指を切ったときとか、擦りむいたときは水で洗ってそのまま放置か絆創膏を貼っていました。
けれど、この方法だと傷跡が残ってしまう上に傷の治りも遅いみたいです。
少し前にテレビでそんなことをやっているのを思い出し、今回はちょど絆創膏が切れていたのもあり、いつもと違うタイプの絆創膏を購入しました。
購入したのは『バンドエイド キズパワーパッド』。

これだと傷口が乾きにくく、治りも早いみたいです。
消毒・乾燥はダメ
傷ができたらまず消毒!って子供の頃はよく言われてました。 ぼく自身、擦りむいたり切り傷ができたときにオキシドールでよく消毒されてました。
あれをやると傷口がシュワシュワと泡立つんですよね、激痛と共に。 当時、母は「この泡はばい菌を殺しているんだ!」みたいなことを言ってましたが、あれ良くないみたいです。
なんでも、消毒をしてしまうと傷を治す為の細胞までを損傷させてしまうみたいです。だから、傷口は水道水で洗うだけで十分ということなんですよね。
子供頃にこれを知っていたら、ムダな痛みを味わわずに済んだのに・・・って思います。
傷口を乾燥させない
洗った後の傷口は乾燥させないのが一番みたいです。
傷口にしみ出てくる液体の中に表皮の元になる細胞を元気にする細胞が含まれているので、それを乾燥させてしまうと細胞がなかなか元気にならない。
ということで、いつもなら普通の絆創膏をして適度に乾燥させてというところをキズパワーパッドを貼ることに。
あと、キズパワーパッドで覆いきれないような面積の大きいキズの場合はラップで傷口を覆うのもいいってAll Aboutさんで紹介されてます。
常識がドンドン覆る時代
この傷の治療法、ぼくが子供の頃はぜんぜん聞いたことのないものでした。
というよりも、子供の頃の「傷は消毒して乾燥させる」という常識の真逆。 消毒もしないし、乾燥もさせない。
ぼくらの知っている常識は本当にいつでもひっくり返るんだなって。 こんな日常のふとしたことですら、いとも簡単にいつの間にか常識が非常識になっているなんて。
妻には悪いですが、今回改めて思い知らされました。
キズが早く治る絆創膏
BAND-AID(バンドエイド) キズパワーパッド ふつうサイズ 10枚 | ||||
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いろんなサイズがあります
バンドエイド キズパワーパッド 水仕事用 10枚 | ||||
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BAND-AID(バンドエイド) キズパワーパッド スポットタイプ 10枚 | ||||
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