今ぼくらが毎日肌身離さず持ち歩いているスマホ。
これはいつのまにか【気軽に】持てる物ではなくなっている。
今回ぼくが予約したiPhone6s 128GBの端末価格はキャリアによって差があるものの、その価格はなんと10万円前後。
それに対し、スマホが快適に使用できる利用年数は多く見積もっても3年がいいところだろう。実際のところは2年前後でバッテリーがヘタり始め、電池の持ちが格段に衰え始める。
パソコンより高い今のスマホ
2年ごとの機種変更。それに伴う新しい端末費用約10万円。高いよねぇ。
今回ぼくが予約したiPhone6sは128GBで11万800円。 それに対し、MacBook Airの11インチ128GBモデルが10万2800円。 そう、すっかりMacよりも高い買い物なんです。

画像:Apple
Macを毎年買い換えるということは、なかなか考えませんよね。 でも、それより高い値段のiPhoneは毎年買い換えている。 なんだか、矛盾しているような気がしてきました。
果たしてこの金額はぼくらの生活にその金額に見合うだけのものを与えてくれているのか?ふと疑問に思った。
Apple Careも高くなってるし
端末の価格高騰に負けずとも劣らないレベルの衝撃のApple Careの価格。

画像:Apple
今年のiPhoneは必ずApple Careをつけようと思っていたんですが、少し考える必要があるようです。
今までApple Care+の価格は1万円前後だったと記憶しています。けれど、iPhone6s/6s Plusに関しては、14800円。う〜ん、高い・・・。
とはいえ、去年Apple Care+に加入せずに後悔しているぼくにとっては背に腹はかえられないといった感じもあるし・・・。
という感じでこちらの価格も高騰し、悩ましい限り。
ということでApple Care+は購入後30日以内なら加入できるので、ギリギリまで悩みたいと思います。
来年は買わない、きっと。高いし新機能に必要性を感じない
iPhone3GSが登場して以来、1年ごとに新しいiPhoneを発売直後に購入していたぼくだけれども、そろそろこのサイクルに終止符を打つ頃かなって思っています。
理由は先に挙げた価格の高騰。 昔はガラケーに5万円以上払うなら、iPhoneを購入した方が絶対にお得だって思っていたけれども、気がついたらそのiPhoneも10万円以上の高額機種に。
そして、もう一つは新機能が使えなくてもそこまで不便しなそうということ。
もうね、今のiPhoneというか5sくらいからスマホとして快適に利用する為の機能は揃っていると思うんです。
たしかに今回の3D TouchやLive Photosとかの新機能はとても便利で魅力的だと思う。けれど、実際にそこまで必要かどうか?と聞かれたら答えは「No!」。
便利だけど、あったらあったで嬉しいけれど、それは「なくてはならない」ということでもない。通信速度がLTEに対応してて、アプリも使えて、写真もそれなりに綺麗に撮れる。実際に使用するにあたって一番必要とされる機能はiPhone5s位の時にすでに確立されているんですよね。
今回は去年購入した6 Plusのパネルが割れて、5sのバッテリーが使い物にならないレベルになってきているということで予約をしたけれども、来年はそうはならないだろうなって思います。
少なくとも、毎年9月頃に何にも考えず予約をしていたという心境にはならないでしょうね。