昨日自宅iMacを外付けSSD軌道にして爆速マシンに激変を遂げたという記事を書きました。
まじで購入当初よりも早くなってます。恐るべしSSD!
今日はこの記事の中でサラッと流してしまった、起動ディスクの作成方法を紹介します。
これは外付けSSDを使うとかいう以前に、Macにトラブルがあったときなどの万が一の時のために誰しも作っておいた方がいいですよ。
Macの起動ディスクを作成する手順
まずはOSのダウンロード
今回はOS X Yosemite。 MacAppStoreからダウンロードします。 Yosemiteは容量が5.72GBあるのでそれ以上のUSBを用意してください。

既にYosemiteが入ってますよって警告が出ますけれど、無視して続けます。

ダウンロードが完了するとインストールウィンドウが表示されますが、ここではインストールせずに閉じましょう。「Ctrl+W」で閉じることができます。

USBメモリをフォーマット
ディスクユーティリティを開いて、USBメモリをフォーマットします。 1.USBディスクを選択。 2.「消去タブ」をクリック。 3.「消去」をクリック。 これでUSB内のデータがすべて消去されます。

次にフォーマット。 1.「パーティションタブ」をクリック。 2.「1パーティション」を選択。

次に名前を「Untitled」に変更。 ここを変更しないとコマンドでエラーがでます。

オプションを選択し、「GUIDパーティションテーブル」を選択します。

「適用」をクリックして、「パーティション」を選択します。

コマンドの実行&起動ディスク作成
まずはターミナルを起動します。 ターミナルで下記のコマンドを入力。
sudo /Applications/"Install OS X Yosemite.app"/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath /Applications/"Install OS X Yosemite.app" --nointeraction

入力が完了したら、return。 returnを押すと、パスワード入力になるのでパスワードを入力。 カーソルは動きませんが、そのまま入力してreturnを押します。
コマンド実行後に「Done.」が表示されれば完了です。 ここは数十分かかります。

これで起動ディスクの作成は完了です。 optionキーを押しながら起動し、作成したUSBディスクから「Install OS X Yosemite」を選択し、起動できるかを確認しておきます。
この起動ディスクはぼくが今回やった外付けSSDを作成するときや、なにかトラブルがあったときの復旧などで使用できます。是非とも作成しておくことをおすすめします。