「あなたの目の前の人はあなたを映す鏡だ」
このような言葉をよくビジネス書で見かけます。
今日はなんとなくこの言葉の意味を考えてみました。 なんとなくですけれど、きっとこんな意味かなって思います。
「目の前の出来事を変えることはできない。変えられるとしたら自分自身」って事なんじゃないかなと。
要はその出来事ひとつひとつを自分自身がどう捉えてどう解釈しどういう行動をとるかということ。
難しいことはよく分からないけれど
嫌なことは起こります。何でもかんでもすべてが自分の思いどおりってことは難しいでしょう。
でも、その先のゴールを見据えていればそれも少し違った見方になると思うんです。
たとえばプロ野球を目指している少年と野球にまったく興味の無い少年がいます。この少年の体力はまったく同レベル。
ふたりに毎日500回の素振りをするように言ったとします。
するとどうなるでしょう? きっと野球に興味の無い少年にとってはその時間は地獄でしょう。なんでこんな事をやらなくてはならないんだと。
一方、プロ野球選手を目指している少年はどうでしょうか? 面倒くさく感じるときはあると思います。けれども素振りをするという行為の先に自分のゴールを見ることができているはずです。
この少年は少なくとも「地獄のような時間」には感じることはないでしょう。
これって、今ぼくたちが働いている大人の一般社会でもおんなじ事がいえると思うんです。
自分の興味のある仕事をしている人は、ずっと仕事をしていても苦にならない。 けれど、仕事だから仕方ないと嫌いなことを嫌々やっている人は毎日の出社が物凄く憂鬱。
好きなことをやっていれば、前向きな考え方が見えてくる
ここ最近好きなことをやるっていうことは本当に重要なことだと思って生活するようになったんですね。
好きなことにフォーカスして毎日を送っていると不思議といいことがたくさん起こるようになってきたような気がするんです。 嫌なことがまったくないっていうわけではありません。 当然イライラすることもたくさんあります。
けれど、そんなイライラするときも好きなようにイライラして好きなことを言ってあげるとこれまた不思議なことに、イライラで一日中支配されるということはなくなりました。
イライラも散々好きなようにイライラしていると、そのうち消えてくれる。 そしたらまた好きなことを考えて好きなことをやる。
そうしていると、不思議と今までは嫌だった仕事でも実はその仕事は自分の好きなことに繋がっていたり。 または好きなことをする為に必要な事だったりすることに気付いたんです。
だったら好きなことをする為に、嫌な仕事を逆に利用してやろうと。
そう考えられるようになった。 そしたら毎日が気楽に好き放題に過ごせるようになってきた。
基本的なことだけれど、目の前の人や出来事は自分の見方によって全然違うように見えるって事をここ最近実感しています。
考え方次第で人生が変わるってそう思います
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