Build 10162がリリースされたというニュースを先日見たので、ぼくのiMacに入れてみた。
ぼくのiMacにはBootCampでWindows8.1がインストールされていて、Windows10のアップグレード予約も済ませていたんだけれども、どうしても気になったのでインストールしてみました。

Windows10リリースまであと1ヶ月をきったということもあるので、この段階のBuildはかなり完成に近い状態だというのが推測できるというのが今回インストールをした理由。
さて、実際に起動してみると・・・。
スタートメニューがスッキリ
Windows10のスタートボタンを押すとタイル画面が出てきたり、マウスカーソルを画面の右端に持って行くとチャームが出現したりという煩わしい操作がなくなりスッキリとした印象。

▲以前のWindowsのようにスタートボタンをクリックすると電源が表示された。 ここから、シャットダウンや再起動ができる。やっぱりこっちの方が便利。
Microsoft EdgeではWebnote,Reading,画面キャプチャが可能
Windows10から搭載される新しいインターネットブラウザ「Microsoft Edge」は、画面上に直接メモを書き込めたり、画面キャプチャができたりとIEから考えるとかなり進化している。

▲Readingの画面。テキストのみになり活字を読むことに特化されている。
ただ、普段MacユーザーのぼくからしたらReadingは結構前からSafariに実装されているし、画面キャプチャは別にブラウザ上でやらなくてもいいしという感じ。

▲Webnote。手書きメモを書き込んだり、マークを書き込むことができる。タブレット端末などでの利用シーンに限っては結構重宝するかもしれないという印象。
あれ?MediaPlayerあるけど?
Windows10に実装されないと噂されている、DVD再生コーデック。 けれど、あれ?Windows MediaPlyaerがある・・・。

これで、DVD再生できそうだけれど・・・。 実際のところはどうなんでしょうね?
Bluetoothデバイスがやっぱりまだだめみたい
これはBootCampを使っているからだと思うんだけれど。 キーボードのかな/英数切替がMacキーボードからできない。
入力ができないというわけではないし、IMEのツールバーをクリックするとかな/英数の切替ができるので使えないことはないけれど・・・。 でも、キーボードで切替ができないのはやっぱり不便。

Windows8.1の時は、ちゃんと使えていたのに・・・。 デバイスマネージャーを調べてみると、Bluetoothのドライバがインストールされていない。
これに関しては、Appleの対応次第なのかな? 誰か分かる人がいれば教えて下さい。
以上がザッとWindows10 Build10162をインストールしてみた所感です。
全体的にWindows8.1よりも軽快にストレスなく使用できる印象です。
ただ、MacのBootCampを利用してWindows環境をメインで使用したり、仕事で利用する人はある程度情報を集めてからの方がいいかもしれないですね。