好きなことだけをしていると、いいことがたくさん起こる。
今までたくさんの自己啓発本を読んできたけれど、今このタイミングでこの本に出会ったことで、それまでの点と点がすべて繋がったような感覚になった。
ただ、もしこの本を10年前、5年前のぼくが読んでいたらきっとうわべの言葉だけを信じてしまって、なんの効果を得ることもできなかったと思う。
その本のタイトルは「好きなこと」だけして生きていく。
一度は読んだ方がいいおすすめ本です。
思い出してみるとそういえばそんなことの繰り返しだった
子供の頃からを思い出してみると、「好きなこと」をしているときは絶好調だった。
中学の頃のぼくは、野球一筋の野球バカ。
勉強なんてまったくしていなかった。
その代わり野球だけは一生懸命。
朝起きてから夜家に帰って寝るまで、頭の中は野球のことばかり。
そんな生活だったので、学業はビリ争いの常連。
そんなぼくを多分先生達は心配していただろうに。
中学3年の部活を引退して最初の面談の時に、行ける高校がないと担任に伝えられた。
けれど、そこからぼくは猛勉強をした。
でもまったく苦痛じゃなかった。
それは、野球の練習が苦痛じゃなかったのと同じように。
ぼくの頭の中は「受験合格」というよりも、「高校で野球をやる」という目的を持てていたから。
だから、嫌いな勉強も苦も無く1日15時間という荒技を成し遂げられたのだろうと思う。
これが「好きなことだけをしている」という状態だったんだと今になって思う。
最近の仕事でも変化が
ぼくはもともと文章を書いたりすることが好き。
上手いか下手かは別にしてとにかく「好き」ということだけは言える。
『「好きなこと」だけをして生きていく』という本を読んだ後、最近の自分について考えた。
そうすると、好きでもないことに頭を悩ませ、「自分には○○しなければ価値がない」という思考状態に陥っていたこと。
そして、それはサラリーマンだったら当たり前。という一体どこの誰に教わったか分からないような訳の分からない常識があることに気付いた。
だから、上司の顔色とか部下の反応とか一切気にせず「好きなこと」をするようにした。
最初はそりゃ怖かった。
○○に嫌われたらどうしよう・・・。○○さんを怒らせたらどうしよう・・・。
でも、そんなことは本当はどうでもいい。
だから、思い切って「好きなこと」をすることに徹した。
するとまぁ、不思議。
ぼくに対する風当たりは強くなるどころか、逆に追い風に。
最近では、文章を書く仕事を任せられ始めた。
今までは仕事中に読むこともできなかった人のブログ記事なんかも、今では資料探しという名目で読み放題。
なんで最初からこうしなかったのだろうと思うくらい、すべてが上手くいっています。
最初の一歩を踏み出すときの恐怖は確かにあるけれど、踏み出してしまうとすごくいいことばかり。
本当の自分をさらけだして、もっと自由に生きてみませんか?
「好きなこと」だけして生きていく。 | ||||
|