N's Life

N's Life

ロードバイクを楽しみながら、のんびりライフとたまにガジェット

iOS9では広告ブロック機能を、ChromeはFlash停止。9月はインターネットが大きく変わる!?

9月はインターネットの新たな時代の始まりになるのかもしれません。

 

すこし大げさですが、すくなくとも今までとは違う流れに動こうとしています。

 

iOSのSafariでは、広告ブロック機能がついてその分ページ読み込み速度が速くなり、通信料も抑えられるというユーザーからしたら一見嬉しいことずくめの対応。GoogleChromeではFlash広告をデフォルトで停止し、ブラウザのパフォーマンスを上げるという。

 

でもこれ、本当にいいことだけなのでしょうか?

 

iOS9のSafariで広告ブロック機能搭載

iOS9ではSafariで広告をブロックする機能を搭載すると、Murphy Appsが報じている。

 

広告を停止することによって得られるユーザー側の恩恵は、表示速度の向上と通信料の抑制。しかもその向上率、抑制率ともに今の倍以上というからそのインパクトは絶大。

 

各ページの表示にかかる時間を計測したグラフを見るかぎり、その表示時間は平均で74%もの高速化を実現するだろうとのこと。

f:id:qtarrow:20160708141212j:plain

【画像】Murphy Apps

 

また通信料に直結する読み込みのページサイズについても10サイトの合計で35MBの削減が予想されている。これは平均で約53%の削減になっている。

f:id:qtarrow:20160708141211j:plain

【画像】Murphy Apps

 

 

Google ChromeではFlash広告をデフォルトでオフに

スマホのOS市場でAppleと双璧を張っているAndroidを出しているGoogleでもこういった動きがある。

 

といってもGoolgeの場合はWebブラウザのChromeでの対応。 Googleは9月1日からChromeでデフォルトで広告中に使用されるFlashを停止し、そのパフォーマンスを上げるという発表をしている。

 

これもiOS9のSafari同様、Web閲覧のスピード向上につながる。 また広告については、AdWordsへアップロードされたFlash広告の多くは自動的にHTML5に変換されるとされているが、どの程度変換されるのかは蓋を開けてみないと分からない。

 

 

広告収入でやっているサイトは大丈夫!?

しかし、懸念事項もないわけではない。 広告をブロックされるが故に通信料が削減され、かつ表示速度が速くなる。 つまり現在表示されている広告が表示されなくなるということ。

 

そうなると気になるのが、ニュースサイトやその他情報サイトの運営。 これらのサイトを利用している人は意外と多いのではないでしょうか? これらのサイトは広告収入というものがあるからこそ成り立っているという、いわば広告収入頼りのサイトが結構多いように思う。

 

広告が表示されなくなると、それらのサイトは当然運営に影響がでるだろうし、最悪運営を続けることができずに閉鎖ということも十分考えられる。

 

今まで毎日利用していたサイトが突然利用できなくなったりということも考えられる。 当然運営側も策を講じるとは思う、と思いたい。

 

今後、ユーザー側はWeb閲覧が快適になる。しかも格段に。 けれども、閲覧するサイトがなくなってしまっては何の意味もない。 各運営側の対応に注目したいところだ。

 

 

Source:Murphy Apps,TechCrunch